English+Japanese

英語と日本語のこと。about English and Japanese and more...

日本語スクールで講師デビューしました

こんにちは。

 

1月に無事、間接法(英語)で教える日本語講師としてデビューしましたヨーコです。

今日は、デビューから1ヶ月半、どんな頻度でレッスンのオファーがあって、週何コマ担当することになったかを書いてみようと思います。

フリートライアルのオファー

12月にデビュー前研修が終わり「1月からフリートライアルのレッスン担当のオファーを出します」と言われておりましたが、最初のオファーのお知らせがあったのは12月29日でした。はやい!

 

オファー1 12月29日

オファー2 1月4日

オファー3 1月6日

オファー4 1月9日

オファー5 1月17日

オファー6 1月20日

オファー7 1月21日

オファー8 2月1日

 

こんな感じでオファーが来ました。オファー8はお断りして、しばらく生徒数を増やすつもりのない旨を伝えましたので今はオファーはストップしていますが、問い合わせが多いそうなので、3月以降もう少しレッスンを担当するかもしれません。

 

こちらのスクールでは、まずフリートライアルを2レッスン担当する事が可能かどうかのオファーがきます。基本的に、フリートライアルを担当した講師が継続後のレッスンを担当しますので、時間的に継続後も担当できるか考えてから最初のオファーを受ける形になります。

 

最初は、オファーが来たら全て受けていましたが、予想以上のハイペース!な上に、継続後に週3回のレッスンを希望する生徒さんもいたので、あっという間に、初心者の私が処理できるレッスン数が埋まってしまいました。スクールの採用時では月に4人くらいと聞いていたので、のんびり構えていたのですが、とんでもないオファー数やん!

 

オファーを受けている時間帯

オファーを受けている時間帯は平日昼間です。夜には自分で運営しているオンライ英語のレッスンがありますので、昼間限定でオファーを受けています。生徒さんは全てアメリカ在住です。こちらの朝〜昼はアメリカが夜になる時間帯ですのでちょうど良い!わけです。昼間に働ける仕事を探していたので本当に有難い!

 

フリートライアルですること

フリートライアルでは、トライアルレッスンを提供するだけでなく、継続後のレッスンのスケジュールやレッスンの特徴についてかなり詳しく説明する時間があります。(セールストークですね)

慣れるまでは、レッスンよりもこのセールストークの所でド緊張しました。

英語でドワーーーーって話す所なので、頭が真っ白にならないように何度も事前に練習しました。フリートライアルの度に「日本語のレッスン準備」+「英語のセールストークの練習」をしなくてはいけないので、ひーーーーっという感じでした。レッスン準備は、どこを確認して、どこをクリアにしておけば良いのか分からないし、あーでもないこーでもない、とやるわけですから恐ろしく時間がかかります。英語のトークは本当に自動化レベルで喋れないと無理!というのをヒシヒシと感じておりましたのでとにかく練習練習また練習。こちらも毎回かなりの時間を費やしました。

 

セールストークとか、ちょっとサボっても良いんじゃん?とはいかないんですよね。

だって、レッスンは録画してますから!

そのレッスンを全てボスがチェックしてくれるのですから!

そして、そのフィードバックがものすごい丁寧なんですから!

①改善箇所(時間の表記あり)

②その理由

③改善方法

④参考リンク

を毎回送ってくれるのです。

もうね。有難いです。そうそうこんなに丁寧にチェックしてもらえるもんじゃないです。

 

で、サボれるわけないでしょう?これ。w

 

フリートライアルからの継続

フリートライアルでは、最後、継続するかどうか確認して終わります。そして、スクールから支払いの連絡が先方にいき、入金があったら継続確定となります。ここの辺りの事務作業をスクールにやってもらえるのが有難いですね。極度の事務音痴ですからね私は...。

 

今まで7人フリートライアルを担当して、7人とも継続確定しました。

レギュラーレッスンが今のところ週12コマです。

週1コマ4人

週2コマ1人

週3コマ2人

夜の英語のレッスンもありますし、準備に時間がまだまだかかりますので、まずはここで打ち止めにしました。

 

レベルは

完全な初心者3人

みんなの日本語7課から3人

みんなの日本語26課から1人

26課の方の準備がやはりとても大変です。でも、その他は、すぐに同じレッスンを使い回せるのでかなり効率的です。ボス曰く、私は「スクール史上、一番効率的にレッスンをスタートさせている」らしいです。これはラッキーですね。同じレッスンを使い回せたら準備時間が減りますから!

 

レッスンを始めて思うこと

レッスンは、毎回緊張しますが、やはり楽しいです。説明が上手くいかない時もありますが、そんな時は、次のレッスンでもう一度準備し直してフォローする形で、今のところ対処しています。一発で、分かりやすく簡潔に説明→練習→定着の流れをもっと安定して提供できると良いなと思っています。日本語の勉強はもちろんですが、英語での表現の仕方の工夫もしていかないとな、と思います。スクールは完全な間接法+反転授業を採用しているので、生徒さんの質問にどれだけ的確に英語で答えられるかが講師の腕の見せ所の1つなのです。ですが、英語で説明した後に、かなり長い時間熟考させてしまった事があります。生徒さんの質問の意味が分からない時もあります。今はまず、こういう事態に陥る回数を出来るだけ減らしていきたいと思います。

 

日本語講師の道を選んだことについては後悔は全くありません。仕事の幅が広がったこと、英語をフルに使って仕事ができること、昼間に教える仕事ができること、どれも願ったり叶ったりの状況ですから。

 

次の目標は労働単価をあげることです!それはもう何よりも大切!!!

 

スクールでは3ヶ月ごとに昇給がありますし(基準をクリアできた場合のみ)、レベルの高いレッスンを教えると特別手当がつきますので、こちらで出来るだけ労働単価をあげていきたいです。そして、3年ほど修行したら、また違う道を進むことも視野にいれつつ常に単価を上げる方向で動いていきたいと思います!が、まずは、じっくり日本語のティーチングの技術を磨いていきます。それが全ての土台になるはずですから。

 

そして、この間接法で教える日本語レッスン、当たり前ですが、英語が使える事が大きな武器になっているなぁと毎日感じています。日本語の講師としてはペーペーでも、生徒さんには、私のレッスンで継続に足る最低限の満足感を感じていただいているわけで、それはスクールのシステムのお陰ではありますが、やっぱり英語で意思疎通できることのメリットを生徒さんが感じている部分は大きいんじゃないかなと思っています。なので、英語の先生で、もし日本語教師どうかな?と思っている方は、ぜひトライして欲しいと思います。

日本語講師養成講座では、「英語は喋れてもあまり使い道ないんですよね。」が先生の口癖でしたが、使い道ないどころか、英語話せた方が思いっきり有利です。間接法のスクールに空きがなかったとしても、プラットフォームで教えるのにも英語は必須でしょうし。

そして英語の勉強にも、もちろんなります。だって英語でお仕事してるわけですから。なので本業の英語のティーチング技術の底上げにもなります。日本語と英語を常にリンクして考えることになるので、英文和訳や和文英訳の時の役にも立ちますよ。そして何より、ずーっと言葉のこと考えてるの、とっても楽しいです。英語の先生はきっとこういう人多いですよね?w

 

これから、3ヶ月、半年と年月を重ねていくと、また見えてくる世界が変わってくると思いますが、今は1日1日のレッスンをしっかりこなしていきたいと思います。

 

平日は毎日レッスン。時間を上手に使って頑張るぞ。