English+Japanese

英語と日本語のこと。about English and Japanese and more...

TOEICの点数が上がらなくて腹立つ話

たかがTOEIC。されどTOEIC。

英語講師をしていくうえで、TOEICの点数はある程度必要だが、別にそんなになくても「TOEICを教える講師」でない限り、実はあんまり困らない。なので、講師になってからは、そんなにTOEICをゴリゴリ勉強することは減る。就職活動のために「TOEIC 〇〇点」と履歴書に書いて採用されれば、いったんテストを受ける必要はなくなるのは英語講師でもおんなじだ。

 

私も講師になって忙しくなってからはTOEICを受けることはなくなった。でも、テストを受けなくなってからも英語の勉強は絶えずやっているし、毎日使うし、英語への露出は全く減っていないので、英語の実力は目に見えて落ちていく、という事はない。むしろ、「教える」事によって「学ぶ」事が沢山あるので、英語を使って表現することのスキルは上がっているはずである。だから、少~しTOEICの勉強再開すれば、まあ950点くらい、割と短期間でとれるようになるんじゃないの?と思っていた。全盛期には930点くらい取ってたんだからサ。

 

と、軽い気持ちで「950点目指すぞ!」と勉強を始めたのが今年の6月。

今8月終わり。

 

全く正解率が上らない。

 

そんなにゴリゴリ勉強してない、とはいえ、少しずつでも正解率って上がるもんじゃねぇの?

 

と、とてもジリジリしている。

 

まずはパート5の短文穴埋め問題から。と思い、1回40~50問、時間を計って解いて正解率を記している。TOEICのreadingの1番簡単なパート、と言ってもよいところ。私の予想では、問題数も多くないし100%はすぐ出るだろう、と思ってたんだけど、まだ出ない。

 

93%→95%→94%→91%→94%→92%→95%→90%→95%→97%→91%→95%→85%

 

950点目標なら、96%超えないといけないんだけど96%超えたの1回だけ。

てか85%とかありますけど?

ぐるるるるるぅぅぅ……

f:id:funkeystomusic:20180827144232p:plain

 

死ぬほど腹立たしい

 

パート5で、このザマなのかよ!とクラクラする。でも、実はこの短文穴埋め問題は、私の苦手パートなのだ。結構、読解の方が点数がとれる。なぜなら、短文穴埋め問題は、知らない表現が出たらもうアウトだから。読解は、前後で類推して状況を判断できるから知らない表現があっても、まだ点数につなげる事は出来る。

 

という、淡い期待を抱きながら、久しぶりに全体の模擬テストを受けてみた。2時間のテスト。本当に久しぶり…。

 

受けている時の感じ

●5問に1回くらいため息をついていた

●リスニングは何とか情報を聞き逃すまいとかなり集中した→もちろん疲れた

●リーディング、読むのが死ぬほど遅い…との自覚あり

 

結果

●リスニング5問間違い→想定内

●リーディング最後の問題読みきれず5問分白紙 その他9問間違い→死んでしまえ

 

短文穴埋め問題が苦手なんだよね…

っていう淡い期待はもろくも崩れ去った。

 

どのパートも全然なってないわ!

 

これは、かなり落ち込む。いつもなら、テストをもう一回やり直して、知らない表現をチェックりたり、間違えたところの分析とかするんだけど、今日は、問題を振り返りたくもない。問題集と解答用紙を遠くへ投げ捨ててやった。

 

もう知らん!!!

 

と思いながらも、分析を頭の中でドンドン勝手にしてしまう…

(講師のサガでしょうか…)

 

リスニング分析と対策

リスニングの5問間違いは、まあ良いでしょう。なんとかもう少し間違いを減らしたいところ。950点以上を目指すならトータルで8問以下しか間違えられないから、もう少し頑張りましょう。

対策としては

①絶対に、テスト中、ボーっとしない。(とても重要)

②「聞き取れているのに、選択肢を選びきれない」という問題に関しては、TOEICの独特の受け答えのパターンを知る、のが有効と思われる。

③聞き取れなかった単語やフレーズは必ずチェックして「こういう音になるのか」と頭に入れておく。

 

リーディング分析と対策

英語どうこうというより、頭が悪くなっている…(情報処理能力の著しい低下)としか言いようのない無力感を禁じ得ないけれど、一つずつ解決していきましょう。

①短文穴埋め問題は、引き続き問題集でTOEIC的な問題を数多く当たるとよいと思われる。「ああ、この問題はこういう引っ掛けですね、と解きながら分かるくらいやっておこう。

②長文穴埋めと読解は、とにかく読むのが遅いので、速読の練習をする。(内容が分かるギリギリのスピーディーさを探る)

③TOEICの問題は読む部分が多いし、これから読むスピードが確実に速くなる保証もないので、読解の文は「全ては読まない」つもりでいた方がよいと思われる。情報の在りそうな所を当てる勘を鍛える練習も必要。(とても重要)

④問題文を全て日本語で解読できているのに選択肢を選び損ねるという問題に関しては、普通に、大人としての情報処理能力が低い(バカ)としか言いようがない。これはもはや英語のスキルの問題じゃない。これ、どうしたらいいの?(誰か教えて)

 

TOEICに限らないけれど、目標を立てて勉強をしている時に、目標に近づくどころか後退してるじゃねえか!という場面に遭遇すると、本当にやる気をそがれるよね。

「はあ。。。もう勉強しても無理じゃない?」と自信をなくしまくったり

「てか、別に950点取れなくてもよくねぇ?」と開き直ったり

心の中が忙しくなる。

 

こんな時はね、怒るのが一番だと私は思ってる。

怒りのエネルギーを推進力に変えるんだよ。

 

くっそー!!!いまにみとけよ!!!

 

というパワーを勉強に向けるのね。

ということで、今日はもう腹立ちすぎてるから勉強しないけど、明日から

くそボケー!!!

の精神でまた頑張る。

 

f:id:funkeystomusic:20180827154056p:plain

TOEICの事はこちらで

funkeystomusic.hatenadiary.jp