English+Japanese

英語と日本語のこと。about English and Japanese and more...

ボイスメッセージ

たまにアメリカ人の友達とラインで近況を報告し合ったりしている。私は英語オタクだけれど外国人の友達はほとんどいないので、とても嬉しい繋がりだ。しかし、スマホで長々と文を打つのはこの年になると結構辛い。それが英語ともなると更に辛い。文字数が多いので予測変換が出るにしても結構沢山文字打ってるな~~感が否めない。お相手のお友達は私より10歳くらい若いので、そんなに苦ではないのだろう。ボキャブラリー豊富で表現豊かな彼女の文章はいつもとっても長い。

 

しかし、スクロールスクロールスクロールとなる文章。あんなに長いと、流石に打つの、しんどいんちゃうかな??と思っていたら、最近はボイスメッセージで近況を報告してくるようになった。うん。確かにこっちの方がずっと楽そうだ。私もボイスメッセージで返してみよう、と思ったけれど、スマホのマイクに向かってペラペラと喋るなんて芸当は全く無理だった。もちろん、「英語で話さないといけないから」というハードルはあるが、これは恐く、日本語でも無理だ。と思う。1分も喋れない。

 

「元気ー?最近どう?私は、まあ、そこそこちゃんとやってるよー。今度会いたいね。時間できたらまた連絡してねー。じゃあね!」と、言えるのはこの位だろう。留守電にメッセージを入れる感覚だ。誰もいない部屋の中で、スマホに向かって喋っているという絵面もなんかシュールだし、小っ恥ずかしい気がする。文字に起こすなら言えることも、口頭で伝えるとなると何だか恥ずかしいものだ。

 

しかし彼女にはそんな壁は存在しないようだ。平気で「5分」とかのボイスメッセージを送ってくる。5分も一人でペラペラ喋ってたのか!!!すごいな!!!とまず、メッセージを聞く前にビックリさせられる。聞いてみると、淀みなくあれこれと5分間しゃべり続けている。うーん。すごい!これは彼女が言葉の使い手だからなのか、アメリカ人てこんなもん、なのか分からないが、なかなかすごい技術だと思う。

 

そもそも、彼女と友達になったきっかけはツイッターだった。私は Lady Gaga の大ファンなので、アメリカのリトルモンスターさん達のツイートをよく見ていたのだ。中でも彼女のツイートは、短い文章の中で、その場の情景や彼女の心情をうまく表現していたものだったので好感を持っていた。やはり、彼女は特別な言葉の魔術師なのかもしれない。

 

そんな彼女から先日新しいボイスメッセージが。

 

 

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17分?

え?

 

17分って……

ボイスメッセージの想像の域をはるかに超える時間だ。

マジ、リスペクトだ…。

30分の壁を越えてくるのも近いかも知れない。