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日本語教育能力検定試験【令和2年:過去問解いてみた】

こんにちは。ヨーコです。

日本語教育能力検定試験まで、あと70日程となりました。

このタイミングで、過去問を解いてみました。

今日は、解いてみた感想と正答率をまとめようと思います。

令和2年の試験問題

こちらです。

試験はⅠ、Ⅱ、Ⅲ と3つに分かれています。

試験Ⅰ  90分 100点

試験Ⅱ    30分 40点 ※聴解(音声を媒体とした出題形式)

試験Ⅲ   120分 100点 ※記述(400字前後)あり

 

本番は、試験Ⅰ が午前、試験ⅡとⅢが午後

というスケジュールなのですが

今回、私は、2日に分けてやりました。

 

正答率

正答率は

試験Ⅰ 68%

試験Ⅱ   87%

試験Ⅲ  73%(記述除く)

でした。

合格ラインが何点なのか定かではありませんが、73〜75%くらいは最低必要なのでは?という声が多いようです。

今回、記述を除く素点でトータル76%でした。

合格ギリギリ、のラインにのっている感じです。

 

これまでにした勉強

こちらで紹介しました。

www.funkeys-english-music.com

この記事以降、攻略本の音声の問題をもう一度解き直しました。

記述も、毎日書いています。記述は、7題分書きました。そして、今は一度書いたお題をもう一度書いてみる練習をしています。初見の問題は20分程、2回目の問題は15分程で書いている感じです。7題分2回目が終わったら、新しいお題にいきます。スクールに本が沢山あるので、そこにあるお題で書いて、模範解答と照らし合わせるつもりです。

 

過去問を解いた感想

試験ⅠとⅢは、ほぼ初見の問題ばかりでした(>_<)

もちろん、講座や攻略本などで見聞きしたことのある内容が全くない!という事では無いのですが...、かなり、「初耳です!」という内容が多く、ほぼ勘と常識で解いた感じです。

なので、この正答率は当てにならないと思ってます。

でも、この時期に過去問をやってみるのはとても良い!と思いました。

過去問を解いて、やっとテストの全容が見え、難易度の目安も分かった気がするからです。

試験まで2ヶ月ちょいありますし、ここから、この試験でどうやって点数を上げられるかの微調整をする時間もまだあります。

初耳!な内容を落とし込む時間もあります。

今回は、試験Ⅰの復習に3時間半、試験Ⅲの復習に2時間半ほどかけて、落とし込みに取り組みました。

過去問は解説がついていないので(泣)、こちらのサイトにお世話になりました。

有り難うございました!

japanese-language-education.com

nihongonosensei.net

サイトは複数参照すると良いですね。

複数参照してもシックリこない所は自分で調べて、それでもシックリこない所は、スクールで先生に聞く、というやり方が良さそうです。

(先生に聞きたい問題は1問だけでした。)

 

因みに、試験ⅠもⅢも、知らない事ばかりで1問1問じっくり考える意味が無かったため、時間は大いに余りました。知識が増えていったら逆に時間が足りなくなるのかも...とちょっとビビっています。その辺りは、もう一度知識が増えた頃に、違う過去問をやって検証した方が良さそうですね。

 

試験Ⅱ の聴解問題ですが、思ったより1問1問の間が長く助かりました!

考える時間が十分あるんです!

攻略本は1問1問の間が短く、かなり焦るのですが、それに比べたらかなりゆっくり。

でも、まだまだ「あれ?」となる事があるので、攻略本や音声の本でしっかり基礎を固めておこうと思います。試験Ⅱは、日本語教師になってからも必要な技術を測る試験だと思いますので、労を惜しまず勉強しておこうと思っています。

 

まとめ

本番では、1日でこの量をこなさないといけないので、かなり疲れるし、集中力も切れるんだろうな...と覚悟しています。TOEICの2時間が短く思える...。でも、高得点を狙うTOEICの2時間のような、キリキリとぶっ通しで追い詰められている感じはなかったです。(高得点狙うTOEICはホントしんどい!)

これからあと2ヶ月ちょい、地道に知識を増やして、1点でも多く点数を取って、ギリギリで良いので合格したいです!検定料高いから!

テストを受ける皆さん、最後まで頑張りましょうねー\(^o^)/

 

焦っても1つも良い事ない。1点アップを毎日積み重ねていく!

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