English+Japanese

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会話中「パッと出てこなかった」うまい英語表現:就職氷河期って?

相変わらず、英語のspeakingの機会を出来るだけ多く作ろうと色々模索しておりますヨーコです。昨日は、講師仲間に話をもちかけて「英語でワイワイ話す会」をスカイプで開催しました。ただ日常の事を、英語で喋るってだけ(笑)。でも、こういう機会が日本にいると全くないので、とても楽しく勉強になる時間でした!

 

そこで「英語で会話をする」という状況は、やっぱり瞬発力命!であると実感しました。特に何のテーマも決めずダラダラ話すというのは、実は結構ハードルが高いんですよね。事前準備とか出来ないわけですから。で、昨日、自分が発言した中で「上手く表現できなかった」所を今日は検証してみたいと思います。いやあ~。かなり簡単な事も「パッと」出てこないもんです。でも、「出てこなかった」表現を、reviewしておくと、次はかなりの確率でちゃんと言えます!ので、reviewが何より大切。ということで、いっていよう!

直属の上司 immidiate boss

「直属の」ね!direct かな?と思いつつ、よく分からなかったので、結局言えず「日本人の先生に教えているあの上司 that boss who is teaching Japanese teachers」と、言い方を変えて表現しました。まあ、お互い「ああ、あの人ね!」と分かれば会話上良いので問題ないですが、なるべく簡潔に会話をするためにはこの「長々説明する」機会を減らしたいものです。

ところでこの「immidiate」という単語。私の中では「時間的に近い」というイメージしかありませんでしたが、「順序がすぐ前後の」という意味もあるんですね~。いやいや。なんで知らなかったんだってくらい普通に辞書に載ってました(笑)。

1. occurring or done at once ; instant

2. nearest in time, relationship, or rank

Oxford Dictionary of Englishより

 

~(人)に対して厳しい strict with 人

これもね、別に超簡単な表現ですけど、結構まだまだ「どの前置詞を使うんだっけ?」問題は頻繁に発生するんですよね。strictはすぐ出るけど strict against 人だったっけ?と思い悩みました。が、正解は strict with 人でした。しっかり覚えておきたいところです。

例)The professor was strict with her students.

(その教授は生徒に対して厳しかった)

~について厳しい は strict about ~ になるのも合わせて覚えておこう

例)She is very strict about table manners.

(彼女はテーブルマナーについてとても厳しい)

 

会話に割り込む jump into a conversation

「ネイティブと複数人で話している時は、会話に割り込まないとならないよね」という事を言いたかったのですが、ピッタリとした英語が出てこず 「squeeze oneself into~ ~に自分を割り込ませる」を使って「You have to squeeze yourself into a conversation when talking with native speakers.」というように表現しました。これでもオッケーでしょうが、一応、他にどんな表現があるかな?と調べてみました。

jump into a conversation

これは、読んで字のごとく「会話に飛び込む」イメージでしょうねぇ

butt into a conversation

butt は「獣が角で突く」とか「衝突する」という意味があるので、かなり強引にガーンと割り込む感じかな。辞書には「さしでがましく口出しする、干渉する、部屋などに勝手に入り込む」とありますし、かなり強引さを感じますね

 

そう。ネイティブ複数人と喋っていると、ぜんっぜん会話に入れない!ってことになりかねないんですよね~。こんな記事みつけました↓ こんなフレーズを使って会話に割り込んでみると良いかも。でも、この一言の後にちゃんと「話すべき内容があるかどうか」の方が重要ですけどねー。

www.allearsenglish.com

 

氷河期 the ice age

別に地球の歴史の話をしてたんじゃなくて「就職氷河期」の話をしてたんですよね。大学の名前が就職で有利になるから有名な名前の大学に行きたい人がいる、的な話をしていて「でも、私は就職氷河期だったから大学の名前なんて全然意味なかったわ」といいたかったんですが「氷河期」って、なんだっけ?てか、就職氷河期は「氷河期」という英語をあてはめば通じるってもんなのかい?ってなったわけです。

 

「就職氷河期」とは「就活している人が全然仕事を見つけられなかった時期」でしょうから長々説明すれば「"Shushoku Hyogaki" literally means the "ice age" for job hunters. It was the period when job hunters couldn't find any jobs at all. 」かな?こういう英語が瞬時に口から出てきて欲しいところですが、まだまだ出ません。

 

辞書にはこんな表現が載っていました

超氷河期:a desperate situation for job hunters

新和英大辞典

desperate situation! 確かに~!!絶望的だった~!!

時代はまだ氷河期を脱したとは言えない:

①The situation for job hunters is still very serious / bleak.

普通に「氷河期」を使わずに言う表現ですね。でも bleakの方を使えば「bleak : 寒々とした、冷たい、吹きさらしの」という意味だし、氷河期っぽいニュアンスが出ますね!なるほどね~。うまいね。

②We are still not out of the "ice age" for job hunters.

いずれも新英和大辞典

"ice age"って言っちゃうパターンもありなのね。

 

~に合わせてーを変える change - to suit ~

会話の中では 「先生が生徒の好み / 需要に合わせて教材を選ぶ / 変える」といった内容でした。「Teachers choose teaching materials according to students' needs」といった感じで言いましたが、他にも言えそうだな~と調べてみました。

 

in accordance with~

例)Choose in accordance with the budget.

(予算に合わせて選べ)

これは、according to~ とほぼほぼ同じ意味で使う別表現ですね。たまにはこっちも使ってみよう。 

change - to suit ~

例)We change the seasoning to suit the preferences of the customers.

(私達はお客さんの好みに合わせて調味料を変えます。)

この表現を使っても良かったですね!「Teachers change teaching materials to suite the preferences of students.」

例)He toned his speech to suit his audience.

(彼は聴衆に合わせた口調で話した)

うん。to suit~ は、いろんな場面で使えそうだね!

 

今日は、この5つの表現を復習してみました。また、開催して一杯英語を話したいです\(^o^)/。ネット上で知り合えた「英語オタク」(?)の皆さんとも、「英語でワイワイ話す会」をいつか一緒にやれるといいな!と思います。ある程度まで知識がインプット出来たら、アウトプットする機会を沢山作った方が伸びのスピードは確実に速そうだからね!

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