English+Japanese

英語と日本語のこと。about English and Japanese and more...

日本語教師になる為の就職活動はじめました。

こんにちは。

日本後教育能力検定試験を終え、就職活動をはじめましたヨーコです。

今日は、日本語教師になるための、就職活動の話をしたいと思います。

どのタイミングで始めるの?

日本語教師になるべく就職活動を始めるのは、どのタイミングなのか?

については、諸説あります。w

 

1日本語ネイティブなのだからなんの勉強もいらん。すぐにプラットフォームに登録!

2(4年大卒)日本語教師養成講座420時間を受講中、教育実習あたりから就職活動

3(短大卒可)日本語教育能力検定試験、合格後、就職活動

4大学、大学院で日本語を専攻もしくは副専攻 新卒、既卒で就職活動

 

2〜4については、日本語学校の求人情報によく載せられている条件です。

1に関しては、本人の求心力が命!これで仕事をゲットできる人は凄いと思う。

私は、2の要件に当てはまるので就職活動を始めました。3に関しては年末まで結果が出ません。

就職までのステップは?

プラットフォームに登録、に関しては、プラットフォームが講師を募集していれば、とりあえず登録はできると思います。プラットフォームによっては、応募しても蹴られることもあるでしょうし、講師としてではなく、少し安い時給で日本語の会話を提供する、という形もあると思います。

 

大学で教える、には大学院を卒業していないとほぼ無理と言われていますので、狭き門です。私は大卒なので応募すらできません。(日本以外の大学では大卒でもOKというところもありました。)

 

日本語学校で働きたいと思ったら

1 履歴書を送る

ですよね。

今は、メールに履歴書を添付、が主流のようです。

手書きの方がいい!という時代は終わったようですよ。逆に、ちゃんとPCが使える、という事をアピールするためにも、word などで作って送った方が好印象だとか。

 

私は、今まで2校送ったのですが、1校は返事すらありませんでした。

履歴書が通ったのか通らんかったのかくらい、返事をくれよ。と思います。

でも、こういう場合は、何かの手違いかもしれないので、こちらから問い合わせれば良いのでしょう。(1ヶ月ほど経ってからお返事ありました。選考に時間がかかっていたとのことです。私は履歴書の時点で落とされました。)

 

もう一校は、履歴書が通ったとのことで次の段階に進みました。

 

2 レポート課題提出

日本語学校では、履歴書が通ったら、「面接+模擬授業」というのが主流のようですが、私が申し込んだ所は、「オンラインスクール」「英語で日本語を教える」というちょっと特殊?な学校だからか、面接に進む前にレポート課題というものがありました。

 

課題は5つ(提出期限5日後)

課題内容をガッツリ書くとよくないかもしれませんので、ザックリと。

1 あるテーマについてキーワードを6つ入れて記述600字以上

2 あるテーマについてキーワードを6つ入れて記述600字以上

3 あるテーマについて記述300字以上

4 文法問題

5 ダイアログ作成

 

結構、ハードだなと思いました。いくら自宅でネットで色々調べられるとはいえ、そのままコピペしてなんとかなるものでもない感じでしたし。でも、ここで提出できずにギブアップ!はしたくなかったですよね。折角、履歴書通ったわけですし。この歳になったら、履歴書の年齢で落とされる確率はかなり高いですからね。日本語教育能力検定試験で使ったテキストを引っ張り出してきたりして、なんとか、期限までに提出できました。

 

3 第一次面接へ

提出後、翌日には返事が来て、第一次面接に進むことになりました。

「面接には1時間ほど時間をとってあります。」

とのこと。

え!1時間も!?

と思いましたよね。

第一次面接では15分くらいなのでは...?!

と思っていたので。

1時間が怖すぎたので2つ対策をとりました。

①英語の面接があるのかも??

英語で日本語を教えるスクールだからと、英語で自己アピール、なぜこの会社なのか、などを言う練習をしました。

こんな感じで↓ (スピーチ原稿なので文の繋がりなどは、抑揚やポーズで分かってもらうスタイルですw)

I applied for this position as a Japanese teacher because I've been teaching English for about fifteen years. I have already had some teaching skills. And  I also know how difiicult it is to learn a foreign language and how students feel when studying the second language because I'm still an English learner. Through these experiences I can offer lessons easy to understand for students. For instance, when I explain grammar, I try not to get these explanations too complicated, I consider very carefully which part I should teach, and which part I shouldn't according to students' level, or I try to make example sentences that are easy to grasp when and how they are used in daily conversations.

I chose this company because you offer lessons on line and in English. Above all you have regular team meatings. It is great to have some opportunities to get some advice from management staff and other teachers and exchange ideas and opinions about lessons at regular meatings. I'm still cultivating my skills to teach Japanese, so I appreciate these oppotunities to improve my lessons on regular basis.
 

②日本語の文法を英語で説明させるのかも??

と思い「みんなの日本語」(英語版)の14課までを2回ほどじっくり音読したりしました。
日本語の説明を英語でする時にどんな文言が使われるのかの確認です。
例えばこんな感じの説明が書いてあります。
すみませんが
The が in expressions such as すみませんが and しつれいですが (used as introductory remarks when addressing someone ) is not being used in an antithetical sense but as a casual preamble to a remark.
みんなの日本語 初級1 翻訳・文法解説 英語版 より
 
2つの対策をして、当日面接に臨みました。
が、英語は全く話しませんでした笑。
30分ほど、スクールの概要説明があり、その後、質疑応答、その後に私への質問がちょっとだけある、と言う形でした。
私が質問されたのは5分ほどでしたw。
逆に、私からスクールについて色々質問する時間をたっぷり頂けたんですよね。
なんだか途中から、私が面接しているみたいな気持ちになったぐらいです。
しっかりスクールのコンセプトを説明してもらえて、質問もさせてもらえて、しかもとても真摯に質問に答えて下さって(面接をして下さったのはスクールの代表でした)、とても好感が持てました。
規模が小さいながら画期的なレッスンを取り入れており、ぜひ教えてみたいと思いました。
 
面接の最後に、「二次面接に進んで頂きたいと思いますが、よろしいですか。」と尋ねられ、「よろしくお願いします。」と答えました。

 

まとめ

ということで、今週、最終選考になります「二次面接+模擬レッスン」です。

ただいま模擬レッスンのための準備中です。

パワポで20分のレッスンをするためのプランを作っております。

真正性のあるダイアログを作るのに労力を要しております(汗)。

ダイアログ作成後は、絵カードなどの準備、手順の整理、英語での説明について、練ってまいります。

期限まであと3日!

Wish me luck!

 

面接なんて十何年ぶりでした。この歳になっても、働くための入口の機会が与えられると言うことに感謝したいです。