English+Japanese

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オンライン英会話の活用法

オンライン英会話を始めてまだ間もないヨーコです。間もないけれど、結構良い感じでレッスンを活用できているぞ!と思いますので、今日は、自分がどんな風にオンライン英会話を活用しているか紹介したいと思います。

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利用しているサービス

利用しているのはCamblyです。オンライン英会話のサービスごとの良し悪しについてはネット上に腐るほど比較サイトがあるのでそちらで確認して頂きたいのですが、camblyは日本でみんなが使っているサービスとしていつも上位に出てくる!というサービスでは無いようですね。システムや料金についてもそんなに好評というわけではないようです?

が、どのサービスを使っても「良い点、悪い点」はあるでしょう。そのサービス内で最大限どうやって元を取るか!が重要かと思います。

私のプランは 週3回(1回30分)1年契約で86,426円(50%割引適用料金)

悪い点 / 良い点

10回ほどレッスンをしましたが今の所

悪い点

◆先生の居場所によってはネットのつながりが不安定

◆講師によって受けられるレッスンの質がバラバラすぎる

ですが、これはどのサービスを使っても「あるある」なんじゃないでしょうか。

良い点

◆アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの先生(いわゆるネイティブ講師)が沢山いる

◆レッスンが録画されているので復習できる

です。一人の先生の固定制であったり、いわゆるネイティブ講師がいないサービスとは違う良さがあると思います。録画は今どき、どのサービスもやってるのかな?

活用法

初心者~中級者の場合は、教材に沿って、先生と英語の練習をすれば目標達成!だと思いますが、中上級者~になると、教材がイマイチ物足りなかったり、先生とダラダラ喋ってても、なんか上達してる気がしない…となる事があると思います。そんな時のレッスンの受け方を紹介していきます。

レッスン前の準備

オンライン英会話は安いし、予習とかしなくていいし、気軽にやろう!というものだとは思いますが、有効にレッスンを消化したいのなら、下準備は必須です!!私は、以下4つの事を心がけてレッスンに臨んでいます。

 

①「自己紹介」や「最近どう?に対する答え」を考えておく。

ノートに全文書き出しておくべき!とかではなく、ポイントのみをピックアップしておくという事です。そして、パッと出てこなさそうな単語は調べておく。その他「なんで英語を勉強しているのか」「趣味」などよく聞かれますので準備しておくと良いでしょう。まあ、これはテッパンの準備ですね。

②相手への質問を考えておく。

季節的な事や(今ならクリスマスのネタをふるとか)趣味、専攻について、など講師のプロフィール欄から発想を得ても良いでしょう。(宗教とか政治とかあまり個人的な情報をあれこれ聞くのは、お互いに信頼関係のない段階ではNGだと思います。)

③英語に関する質問を用意しておく。

ネイティブ先生に、文法の事を聞いても分からない事が多いと思いますし、文法の事を英語で説明されてもよく分からん!となる可能性がありますので、私は文法の事は聞きません。代わりに、私が使っている英語表現が「自然に聴こえるのか」をよく聞きます。自分で使っていてイマイチ自信が持てない表現を喋ってみて

Does it sound natural?

Does it make sense?

と聞くと、ネイティブ先生の反応がストレートに見れて勉強になります。

④speechの練習のためのネタを用意しておく。

英検の二次試験やTOEFLのspeakingの問題のお題でspeechのネタを用意しておき聞いてもらいます。①②③ってネタが限られているので、会話が長続きしない事がありますので、そんな時にこのspeech練習ネタは役に立ちます。ただ、先生に「あなたならどういう答えになる?」とか聞いても、相手が上手に答えを用意できるとは限りません。(そういうトレーニングを受けていない先生が大勢いると思われます。)のでその辺りはあまり期待しない方が良いと思います。でも表現が「変に聞こえるかどうか」の判定はネイティブ先生なら必ず出来ますので、ぜひ自分のspeechを用意しておいて、先生に聞いてもらってください。

先生選び

先生を選ぶ時に私がしていることは以下の3つです。

①複数の先生のレッスンをうける。

複数の先生を持てる事は素晴らしい事です。一人の先生に通じたからと言って、その英語が一般的なのかどうかは判断出来ません。色々な先生と話してみて、通じやすい表現、通じにくい表現を知る事が出来るのです。

②先生らしい先生のレッスンと先生らしくない先生のレッスンをうける。

オンライン英会話には雑多な人々(?)が先生として働いています。teachingの仕方を勉強している「ザ・先生!」から、ただ英語を母国語として喋るだけという先生まで色々いるわけです。初心者には絶対に「ザ・先生!」が必要なのですが、中上級くらいになったら逆にteachingなんてクソくらえ!くらいの先生とのトークがなかなかスリリングで良い経験になります。英語表現をしっかりチェックしてもらえる「ザ・先生!」と、リアルワールドではこんな感じなんだろうな!と体感できる「は?teaching?そんなの関係ねぇ!な先生」両方とレッスンしてみると良いでしょう。

※ザ・先生!の見分け方としては、プロフィール欄の「教員資格あり」「CELTA」「TESOL」などが参考になります。プロフィールの動画で話し方を見ても多少は分かると思います。

③色々な国の先生のレッスンをうける

発音がそれぞれ違うから、というのも大きな理由ですが「文化的な背景の違い」や「考え方の違い」を体感出来てとても有意義だなぁと感じています。普通に「あなたの国ではどうやってクリスマスを祝うの?」を色んな国の先生から聞けるだけで、とても興味深いのです。オンライン英会話を始めて、こうやって色々な国の人と繋がれるのって本当に素晴らしい!と実感しています。

レッスンの活用法

レッスン中は、とにかく通じ合えるよう全力を尽くすのみなのですが、2つの事を試しながらレッスンに臨んでいます。

①同じ話を違う先生にする

先ほども言いましたが「一人の先生に通じたからと言ってそれが一般的な表現とは限らない」のです。なので、同じ話を複数の先生にしてみて「これはすぐ通じる」「これは人によっては通じにくい」などを体感するようにしています。そして「通じにくかった表現」は改良を加え、次の先生で試してみます。これは一つ一つの語彙表現についても言える事ですが、「話す順序」であったり「話の展開」の仕方が悪くて通じなかった、という時の改良にも使えます。

回数を重ねるごとに話すスピードをあげる

同じ話をする時には、必ず話すスピードを上げるように心がけています。最初に話す時はどうしても頭の中で構築しながら話すのでライティングの時のスピードくらいでしか話せないのですが、これってメチャメチャ遅いんですよね。なので、2回目、3回目は最初のスピードを超えるように話すよう練習しています。頭の回転と口の筋肉を鍛えるためです。

レッスン後の復習

これもとても大切。やりっ放しは勿体ない!

◆自分のレッスン動画を見る(聞く)

これは良いですよ~~~!レッスン中に犯した文法の間違いから、語彙の貧弱さから、話すスピードの遅さから、発音の悪さから、何から何まで如実に映し出してくれています(笑)。レッスン中には気付けないんですよね、こういうのって。コミュニケーション取るのに必須ですから。レッスン中は、相手の英語を聞きながら、次は何言うか考えてたり、些細なミスには向こうが聞き流してくれてたり、あとで振り返ってみても「結局自分が何をどんな風に喋ったのか」覚えてないものです。録画を見ている時はリスニングに集中できますので、「あ!こう言ってたのか!」と気付けたり、自分の英語の良い所悪い所を突き詰めて検証することが出来ます。

→文法、発音、語彙強化

自分の英語の悪い所を訂正しておきます。正しい文法や適切な語彙をその都度インプットしておくという事です。発音の悪い単語も把握しておきます。

→先生の表現をチェック

レッスン中に先生が使った表現をチェックしています。こういう風に言うのか~!と、とても勉強になります。これも、普通は後で思い出そうと思っても思い出せないものなので、録画があってこその復習方法ですね。

 

まとめ

重い腰をあげてやっとこ始めたオンライン英会話ですが、始めてみたら「めっちゃ、いいやん!」となりました(笑)。1年たったらどんなに英語がスムーズに話せるようになるんだろう!ととてもワクワクしています。期限を1年と決めていますので、使えるレッスンを使い損なったりしないよう、頑張って取り組んでいきたいと思います。\(^o^)/

 

www.funkeys-english-music.com

 

やっぱり予習と復習が上達の要だわ!!って実感。英会話講師時代に生徒さんにいっつも言ってた事だわ(笑)。