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ネイティブ先生とのトーク:災害時の日本の会社のシステム

今日は、外でティーチングのお仕事でした。私は、ほとんど外で仕事をしないので、今回の雨による仕事への影響は全くありませんでした。幸い、今日は、交通機関も普通に動いていましたし、いつもどおり、遠回りすることなく、様々な危険に怯えることなく、行って、帰って参りました。有難いです。

 

そこで今日もネイティブの先生に会いました。もちろん、話題は今回の雨の事になりました。こういった「絶対この話になるだろう」という事は、事前に使いそうな単語を「これ、なんていうんだっけなー」と、反芻しておきます。ちょっと事前に思い出しておくだけで、会話につまづく回数がグッと減りますからね。

 

※以下文法のことはあんまり考えず適当に話しています。ネイティブ先生の正確な言い回しも覚えていませんが参考までに。

 

私「relieved it stopped raining right?  all of your classes were canceled yesterday?」

ネイティブ「Yeah, but I had to stay at school all day long.」

私「wha... why? Was it mandatory?」

ネイティブ「Of course. If I'd had a choice I'd have been at home. Definitely.」

 

私「雨やんでよかったねー。昨日のクラス全部キャンセルになった?」

ネイティブ「まーねー。でも1日中スクールにいたけど。」

私「は?え?それ強制なの?」

ネイティブ「選択肢あったら家にいたわ、絶対!」

 

 

ですよね。そりゃそう。

意味不明の出勤命令が出ていたようです。

日本人講師のみならずネイティブ講師にもそんな指令が出ていたとは。

 

本当に驚きます。この「レッスンもないのに、外は大雨で危険で、帰る手段がなくなるかもしれないのに、一応職場に来て、なんもすることないけど、そこに勤務時間内は滞在しないといけないシステム」。なんなのこのシステム。一体何のため、誰のためのシステムなんでしょうか。

 

このシステムは、時給で働いている講師には適用されませんが、月給をもらっている講師には適用されているようです。なので、私は適用外です。

が、会社に一言言いたい。

 

せこい!

 

お金支払ってる分は拘束したる。っていう考えからそういうことしているとしか思えません。なにか、他の理由があるのでしょうか?せこい、だけでなく安全管理もなってないんじゃないかと思います。その「特に用事のない講師」が外に出てきたことによって生じるリスクのことを、ちゃんと考えているんだろうか?と思います。

 

 

私「What do you think about this system? I mean, in Japan almost everyone thinks "I have to go to the office" under any circumstances. and it's like mandatory. Is it the same in your country?」

ネイティブ「 If it's a natural disaster, everyone stays at home. If many people go out and are caught in trouble, that's awfully troublesome. We should be responsible for what we do.」

 

私「このシステムどう思う?日本はさ、みんなとにかく会社行かなきゃ!ってなるよね。どんな状況でも。義務っていうか。あなたの国でもそう?」

ネイティブ「自然災害の時は、みんな家にいるよね。だって、もし沢山の人が外に出てそこでトラブルに巻き込まれたらそれこそ大変。責任をもって行動すべきでしょ。」

 

Totally agree with you!!!

そのとおり!!!賛成!!!

 

そう。責任ある行動って、そういうことだと思うんですよね。やむを得ない事情がある場合は、しょうがないです。もちろん。そこは自己判断。でも、会社が「とにかくスクールに来て待機」とレッスンのない講師に言うのは完全に頭おかしいと思います。似たようなこと、あちこちの会社でありそうですよね、日本では。

 

ネイティブ先生と、このことについてもっと話したかったけど、時間なくて残念…。機会があったら、他の先生にも聞いてみたいな。と思います。